ブース
A34
2026 PCカンファレンス|ミニプレゼン

現場の声で進化した
教育プラットフォーム

自動採点・学習支援・試験運用 —
教育現場の要望とともに改善してきた10年の歩み
CES-Alpha ロゴ 株式会社CES-Alpha
CES-Alpha Academic Cloud ─ 教育・研究のためのクラウド計算基盤|www.ces-alpha.jp
CES-Alpha とは

ブラウザだけで使える、クラウド教育システム

2015年
新潟大学・劉研究室で開発開始
2022年8月
株式会社CES-Alphaを設立
2024年11月
第21回 日本e-Learning大賞
「プログラミング教育特別部門賞」受賞
授業管理
授業ページの開設、レポート・アンケートの実施と自動集計
仮想プログラミング環境
クラウド上の仮想マシンを1人1台。JupyterLabでPython・R・MATLAB/Octaveなどを演習
自動採点
数学演習の数式採点と、プログラミングコードの自動採点
学習サポート
学生・教員・TAのチャット質問対応、AIによる学習支援
本日お伝えしたいこと

「現場の要望」が、そのまま「新機能」になる

現場の声
先生・学生の要望
開発者が直接ヒアリング
開発者自身も現役教員
新機能として実装
自分の授業でも検証
現場へ還元
さらに改善へ

このサイクルを、5つの実例でご紹介します

1情報Ⅰ×R言語の演習環境 2数学演習の自動採点 3プログラミング試験モード 4複数クラスへの授業展開 5500人の同時採点
事例 1現場の声

「情報Ⅰ」×R言語 — 環境づくりが最初の壁

大学入学共通テスト「情報Ⅰ」への対応で、高校では情報の授業をどう開講するかが課題に。早稲田大学高等学院では、情報Ⅰの授業でR言語による統計分析・データ可視化を教えています。

以前は、生徒が自分のパソコンに統計分析やデータ可視化を行うソフトウェア「R」をインストールし、コマンドを入力してスクリプトファイルを作成する必要がありました。Rの使い方に加えて、パソコンの基本的な知識も求められ、初心者には大きなハードルとなっていました。 — 早稲田大学高等学院(情報Ⅰの授業でのR言語利用)
  • インストール作業・端末ごとの環境差・バージョン違いが、授業そのものの前に立ちはだかる
事例 1CES-Alphaの対応

クラウド仮想マシンで「1人1台」の統一環境

CES-Alphaは大学の情報授業のため、2015年からオンラインプログラミング環境を開発・運用してきました。このご要望を受けて、実績あるこの既存環境にR言語対応を追加実装しました。

  • 生徒1人に1台の仮想マシンを提供
  • 教員と生徒が同じカスタマイズ済みOS環境 — 使い方もソフトのバージョンも全員同じ
  • インストール不要。ブラウザを開くだけでRの演習を開始でき、授業がスムーズに展開
JupyterLab環境のランチャー画面
実際のJupyterLab環境:Python・C・JavaScript・Julia・Octaveに加え、Rカーネルに対応
事例 2現場の声

数学演習を「すぐに」採点してほしい

中学生・高校生の数学演習は、すぐに採点結果が返ってくれば、生徒の学習意欲がもっと高められるはず。 — 中学・高校の数学の先生方の声

しかし、数式の採点は簡単ではありません。

  • 数式は変形の自由度が高く、同じ答えでも書き方は無数にある
  • たとえば (x+1)(x+2)x²+3x+2 — 「同じ」とすべきか、「違う」とすべきかは問題の意図によって変わる
  • 汎用の数式処理ソフトだけでは、授業の採点ニーズに対応しきれない
事例 2CES-Alphaの対応

授業に特化した数学自動採点エンジン

コロナ禍の2020年、授業の効率化のために Python(SymPy)をベースにした独自の自動採点システムを開発。2023年からは高校の先生の要望を受け、柔軟な正誤判定モードを追加しました。

「数学的な同値」判定
(x+1)(x+2) = x²+3x+2 → 正解
「形式をみる同値」判定
(x+1)(x+2) x²+3x+2 → 不正解にできる
因数分解の問題では、展開しただけの答えを不正解にしたい — という現場の声に対応
数学演習の解答画面
学生の解答画面:数式を入力すると文法チェックと整形プレビューを表示
事例 3現場の声

プログラミングの「試験」を安心して実施したい

高校では定期テストが必ず実施されます。プログラムを書く試験では、異なる時間帯に受ける生徒へ問題が漏れないよう、現場でさまざまな工夫が重ねられていました。

  • 時間帯の異なる試験で、試験問題が生徒側に残らないようにしたい
  • 答案の配布・回収を、確実に・手間なく行いたい
  • 試験のためだけに新しい設備を導入するのは難しい
事例 3CES-Alphaの対応

試験モード — 配布から回収まで全自動

試験開始
試験専用の仮想マシンを
一括自動起動
試験問題を各生徒のマシンへ
自動配布
解答
試験終了後、回答ファイルを
自動回収
  • 試験環境はクラウド上にあり、試験後は生徒の手元に問題が残らない
  • 学校側の新しい設備の導入・設定は一切不要
  • すべてブラウザの中で完結
事例 4現場の声CES-Alphaの対応

同じ授業を複数クラスへ — Master-Follower方式

高校では大学と違い、同じ授業内容・演習を複数のクラスで実施しなければなりません。そこで、授業間の関係を表す Master-Follower の概念と仕組みを導入しました。

Master授業
演習問題と採点を一度だけ設定
Follower授業(1組) — 自動複製
Follower授業(2組) — 自動複製
Follower授業(3組) — 自動複製
  • Masterに演習を設定すれば、演習問題も採点も他のクラスへ自動的に複製。複数クラスを担当する先生の負担が大幅に軽減
事例 5現場の声CES-Alphaの対応

500人授業の同時採点に耐える

東北大学の機械学習の授業には約500人の履修者が。提出が集中しても止まらない採点システムが必要でした。そこでコードの自動採点機能を再設計し、500人の同時提出に耐えるシステムを開発しました。

  • 授業中は採点用サーバーを複数台、自動的に起動して処理能力を増強し、安定したサービスを保証
自動採点結果の集計画面
採点結果は自動で集計:得点分布・問題ごとの正答者数・提出ランキング・履修者ごとの詳細
まだまだあります

現場のフィードバックから生まれた改善は数えきれない

  • 教材費として利用料を生徒ごとに徴収できるオンライン決済
  • 授業時間に合わせた仮想マシンの自動起動
  • レポート手動採点の手間を大幅に減らす改善
  • さまざまな形式でのデータ出力
  • GPTを用いた演習問題の自動作成の試み
  • 演習で困っている学生へのAIサポート
AIサポートの設定画面
AIサポートの設定画面:提出回数に応じて支援レベルを教員が制御できる
利用者の声

大学から高校まで、現場の先生方とともに

CES-Alphaを通して課題を提出すれば瞬時に自分のコードの採点がなされてフィードバックが返ってくる
東北大学 データ駆動科学・AI教育研究センター
栗林 稔 教授
CES-Alphaはクラウドサービスとして提供されているため、生徒はインターネットに接続できれば、どこからでもRを利用できる
早稲田大学高等学院 八百幸 大 教諭
レポート機能は、学生から提出されたファイルをダウンロードせずともその場でプレビューできる
新潟大学 創生学部 熊野 英和 教授
間違えた問題は、全て正解するまで何度でもチャレンジすることが可能です
早稲田大学高等学院 吉田 賢史 教諭
全文は www.ces-alpha.jp/voices でご覧いただけます
10年の歩み

現場の声とともに、進化を続けています

2015
オンライン
プログラミング環境
2020
数学演習の自動採点
(SymPyベース)
2022
株式会社
CES-Alpha設立
2023
柔軟な同値判定など
高校の要望に対応
2024
日本e-Learning大賞
部門賞受賞
現在
AIサポート・
GPT問題生成…
改善は毎日続く
CES-Alphaの開発者は10年以上の教育経験を持つ現役の教員。いまも毎日、自分の授業を改善するためのツールを考え続けています。
教育現場で抱えている課題、ありませんか?

ぜひ、CES-Alphaの開発者に
直接ご相談ください

ブースA34でお待ちしています
あなたの授業の課題をお聞かせいただければ、
その場でよい提案ができるかもしれません。
株式会社CES-Alpha|www.ces-alpha.jp
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